テクニカルガイド

ハイキューパーツのブログ 〜テクニカルガイド〜 なるべく!分かりやすく詳しく。 パーツやツールの使い方を紹介しています。 初心者必見コンテンツ。

16 5月 2012

キャンペーンのお知らせ 結束バンドプレゼント

ケーブルタイがもらえますよ!

製品名はケーブルタイ?って言うのですが、友人たちの反応も曖昧だったので説明しますと、マジックテープ仕様の結束バンドです。PC周りのケーブルを束ねたり、ながすぎるエアブラシの配線部分をまとめたりと、整理整頓ツールですね。

 

配布実施店舗は限られます(こちらで詳細がわからないのですみません)が、各店の購入金額に応じてもらえるキャンペーンになっております(数に限り有り)。強制ではないので申し込みがあった店舗だけでの実施となっております。

5月22日(火)より実施ですので、気になる方は馴染みの店舗へどうぞ。弊社製品含む1000円以上お買い上げで(例外店があるかもです)2本もらえるキャンペーンですよ。

 

ノベルティーとして直営オンラインショップでも販売がありますが、再生産しませんので無くなり次第販売終了です。

ハイキューパーツオリジナル結束バンド(10本入)630円

☆22日頃リンク貼ります6月以降に訂正

 

整理整頓大事ですよね

PC周りの煩雑さは模型作業の妨げにもなりますよね。整理整頓のためにケーブルは綺麗にまとめておきたいものです。

写真ではイヤフォンですが、細い方で丸を作ってから、

 

小さいほうで巻きつけて止めます。この灰色のところはマジックテープみたいなものなので、貼り付くようになっています。

 

コンパクト!

 

(再度)コンパクト! USBケーブルもこのとおり。

 

整理整頓して作業効率アップをしましょうぜ!

25 3月 2012

MODボールが出るよ!

MOD=拡張の意味合いで!

※生産が安定するまでオンライン直販のみとなります

MODボール(モッドボール)という新しいディテールアップアイテムのシリーズが始まります。ひとまず試作が上手く行ったので生産が安定するまでは直販のみとなりますが、3月末にでも販売を開始する予定進んでいます。

ほかに用途がないものなのでストックがあるわけでもないようで、供給安定には投資が・・・。

 

MODボールとはなんぞや

1ミリクラスの色分けディテールアップができるアイテムです。一番似ているのはスチールボールですかね。あれはステンレス製なので、いわば「銀」色なわけですが、今度のMODボールは、第一弾「赤」。あとオレンジも現在企画中です。

3DCG画像を紹介した後に、実際の製品を使ってみた画像を紹介します。

模型用薄め液(ガイアノーツ社モデレイトで確認)にも溶解せず、ラッカー系クリアコートも可能です。

1mmのことがわかるまでなんともわからんのですが、現在庫分は50個入735円予定。たぶん正式販売時は少し上がります。

追記:1mmは価格的に無理かもです。1.2mmでひとまず。2-3倍価格が変わるとのこと。

 

青いプラ板だと思ってください。あとで実際の画像も出てきますが、1.2-1.3mmの穴を開けたの図。

 

でました。これですね、この1ミリクラスの赤いディテールアップができるのがこのアイテムです。塗装じゃないので乱暴に扱っても剥げたりしません。

 

一番左はただそのまま穴を開けたのに埋め込んだ例。中はお勧めのツライチ状態。右はちょっと出っ張っている状態。

 

ね。金色にも。想像してください。

 

オレンジもいい色で作ってもらえるといいですね。

 

白に赤の図。

さて、実物を紹介します。

 

使い方は簡単!

小さいでしょう? 上に見える金属の物体はピンセットです。

 

現在あるのは1.2mmのみ。もし上手く製造できるなら1.0mmも出す予定です。精密球と言われてますからさすが精度高いですね。公差±0.1以下だと思います。

 

1.3mmの穴を開けました。塗装しない場合は1.2mmと同じサイズを開けてもいいのですが、塗装するときつくなります。そして、エナメル溶剤などを使ってスミ入れするときに、ほぼ確実に割れます。力がかからないように、0.1mm大きく開けるのがコツです。スチールボールの場合も同じ。割れたら泣く。

 

ドリルの穴を開けたままでは、穴が円柱になっているので、面取りビットや丸ビットを使って、穴の周囲を繰り抜いてやります。これをやるのとやらないので大きく差がでます。

 

これ必需品。他社製品を扱わない方針で行こうぜとエージェントにも言われていますが、これがないとダメなので。

塗装面を侵さず、綺麗に接着できるのがこれ、アクアリンカー。昔はクリアボンドをエナメル溶剤で薄めて使っていましたが、これがいいですよ。糸引きしないし、塗装面はげないし、はみ出してもすぐ拭き取れるし、、ただし金属と塗装面の接着には、あんまり力はないですけどね。

 

使うのはちょびっとだけ。つまようじの先にこれくらいを取り出して、穴の壁面に付けます。

 

黄色と青。これを塗装で塗り分けるのは大変なんだぞ。

 

白でも黒でもお構いなし! 赤に赤は、、、どうかな。塗装の方がいいと思います。

今回は成型色のままですが、塗装前に穴を開けておいて、最後にMODボールを埋め込んで接着します。つや消しにしたい場合は、クリアコートのときに。MODボールだけつやありにしたい場合でキットがつや消しなら、最後の最後ですね。最初にちゃんとボールが入るかどうか、0.1mm大きめに開けておくことがポイントです。

 

つや消しクリア塗装したのが下側、上側は塗装後に埋め込んでいます。あんまり差がないのが悔しいです。

 

どこかでお会いしましたでしょうか。

 

 

ここからは余談

かつてあったというレッドスチールボール

3年も前だったと思いますが、スチールボール(鉄製)の赤というものを販売している時期ありました。ほかに金と、青を持っていたのですが、ネイル用のためか精度が悪く、±0.5くらいの公差(公差と言えないくらいズレてますが)がありまして、そこから1mmだけを抽出して販売していました。
ですが、塗装が剥げてしまうこともあってなかなか安定して販売できない&捨てるゴミの方が多いという状況で打開策をいろいろ考えてきました。

この樹脂球にたどり着くまでに試作をいっぱいしまして、予算もだいぶ使い込みまして、、、。

  1. 最初はアルミ、でもサイズ的にアノダイジングすると溶けてなくなってしまう→ボツ
  2. カーボン球→表面が凸凹
  3. チタン球→メッキで上手く染まらない(紫はできるんですが・・)

書けないこともいろいろ・・・・・。

で、吹っ飛んだ予算の上にこのMODボールがあるわけですね。

模型用のものがあるわけではなく、試作といっても、サンプルが取り寄せられるわけでもなくて、数万個単位で実際に作って見るわけです。一般に代用品がない製品は、試作とは名ばかりの、ただのとりあえず作ってみようかくらいしかできないんですね。

そういう無茶なリスクの結果、いろんな不思議な製品があるわけです。

これはいいものです!

04 2月 2012

パイプ類と精密スプリングの対応表

パイプ類と精密スプリングの対応表です

やっと変なサイズのスプリングの生産体制が整いましたので対応表を載せておきます。パイプ類をつなげて使いたい場合に参考にしてください。

0.5mmクラスの場合には、黒い金属線ままでも使用できます。

デュアルパイプ1.5mm

デュアルパイプ1.5mmG

デュアルパイプ2.0mm (ほか0.7mmスプリングも適正)

デュアルパイプ2.0mmG (ほか0.7mmスプリングも適正)

メタルパイプ・スプリング用黒い金属線 0.5mm x 5m

 

デュアルパイプ2.5mm

デュアルパイプ2.5mm G

精密スプリング1.0mm

 

パワーパイプ3mm

メタルパイプ3mm (ほか1.5mmスプリングも適正)

メタルパイプ3mmG (ほか1.5mmスプリングも適正)

メタルパイプ3mmB (ほか1.5mmスプリングも適正)

デュアルパイプ3.0mm

デュアルパイプ3.0mmG

精密スプリング1.3mm

 

S2パイプ3mm

精密スプリング1.6mm

 

パワーパイプ4mm

メタルパイプ4mm (ほか2.5mmスプリングも適正)

メタルパイプ4mmG (ほか2.5mmスプリングも適正)

メタルパイプ4mmB (ほか2.5mmスプリングも適正)

S2パイプ4mm

精密スプリング2.4mm

 

パワーパイプ5mm

精密スプリング2.9mm

 

S2パイプ5mm

精密スプリング3.4mm

04 2月 2012

細かいところのヤスリがけに便利リタックシートミニ

スティックはついてこないんだな

昨年のNo.1ヒットアイテム「リタックスティック」の姉妹品、「リタックシートミニ」が販売開始になります。

もっと細かいところに使えるスティックが欲しい!という要望がありまして、小さいスティックも作ってはみたんですが、ミクロスパーテル(タミヤ社調色スティックなど)が価格も手頃で取り回しもし易い&模型店で買える!というのもありまして、調色スティックで使える両面シートを販売することにしました。

なので、スティックはついてきません。しかも直営オンラインショップでは販売していないという! 最初だけ用意することも考えたんですが、継続して販売はできないので大変お手数ですが、ご近所か他店様で入手して頂けますと幸いです。そのほうが安いし。

調色スティックに糊付きサンドペーパーを貼って使っている方にはおそらく不要です。でも、糊なしペーパーの方が安いでしょ!?

(もしかして糊付きロールとか出したほうが良かったのか、、、とはちょっと、、、思っていますが)

 

スティックとは違うんだな

リタックスティックと同じ粘着シートで作ってみたんですが、どうも剥がれてしまって上手くいかない。リタックシートミニにはスティックの方とは違う素材を使ってあります。スティック版と違って粘着シートに裏表がありますのでご注意ください。間違えると紙ヤスリが剥がれなくなります(取扱説明書には書いてあります)。

 

実際に作ってみましょう

内容物は粒度シール(スティック版で、他の粒度も欲しいという方が多かったので、種類を増やしました)と、粘着シート(裏表有)20mm x 5mmが20枚入っています。

 

貼り付けるものを準備します。5ミリ幅で、表面が平滑であればOKです。これから上のミクロスパーテルに貼りつけて行きますが、結果的に調色スティックの方が良かったです。樹脂製は剥がれてしまうことが多いです。

 

よく粘着させるために、汚れと油分を取るためアルコールなどで脱脂します。このときはエアブラシ用の溶剤で拭きました。

 

粘着シートを先っちょに貼り付けます。説明書に図がありますが、黄色の面がスティック側、透明の方がリタック素材で紙ヤスリ側です。間違えないように。

 

あらかじめ2cmの短冊を作っておくと便利なんですが写真のように2cmで切り込みをいれ、粘着シート付きスティックに紙ヤスリを巻きます。写真はタミヤ社のフィニッシングペーパーを使っています。

 

正しい巻き方(ちょっとずれてるけど)。このようにU字に巻きつけてください。片面ずつだと接地面積が狭く、粘着力不足です。

 

反対側です。

 

あとは紙ヤスリに数を合わせた粒度フラッグシールを貼れば完成。センターに白ラインが入っていますのでそれを真ん中にして貼り合わせるようにします。

 

完成! で、この樹脂のミクロスパーテルはダメダメだったので、ボツ。

 

写真はミニ四駆のランナー部分です。こういう隙間も楽勝です。鉄ヤスリでも細かい目がありますが、番手が選べるのは意外に作業が捗ります。

リタックスティックとは素材が違うことは先程説明しましたが、今回は厚み0.3mmなので、このサイズでも平面出しなどができます。

ただし、細かい箇所だけのヤスリ作業に使わないと、ヤスリがすぐだめになる(面積小さいので)ので、広い場所はリタックスティックが有効です( ー`дー´)

貼りなおしますかね

作業する対象にもよりますが、粘着面積が狭いため、結構な勢いはがれやすくなってきます。U字にしているだけまだ持ちますが、4-5回くらいで低下してきます。ゆっくり剥いでくださいね。

 

汚れているので、粘着力が心もとない。。U字で無理矢理巻けば使えないこともないですが、、、洗浄します!

 

綺麗になりました。水洗いして自然乾燥は時間がかかるので、不繊布(キムワイプなど)で水分を拭きとってやるとすぐに乾きます。ティッシュ厳禁。

取扱説明書にも書いていますが、水洗いしても粘着力が復活しない場合は、油脂による汚れが原因なので、アルコールなどで脱脂(車用の脱脂スプレーでもいいです)すると、粘着力が復活します。薄め液系は強すぎるのでダメです。

 

(作業が粗い)。再度復活! このU字の尾根になった部分が更に細い場所にも使えて便利です。これで原型磨きも捗りますね。

 

フラッグのカラーはリタックスティックと同じなので、わかりやすい(はず)。

 

ヤスリ側。番手ごとにこれがあるのが便利なのよー。

 

調色スティックはエライ!という結論です。

03 2月 2012

割れてしまうデカールにはツヤ出しニス!

古いデカールや割れるデカール

最近リリースされたデカールではそういうことはあまりなかったんですが、最近出たとあるシリーズキットに入っているデカールがなぜかよく割れます。

古くなったからではないので、すぐに製造元で解決されるとは思いますが、そのデカールを含め、古いデカールは表面が割れていて(表面上は見えないんですがね)、水に浮かべたあとにバラバラになってしまったりします。

事務所に資料用として保存してある懐かしのヤングデカールがあるんですが、あの辺り、もうあれは見た目にバラバラでした。あと、日東製とか古いのはもうダメになっているかもしれません。

デカールリキッドフィルム

で、世の中には古いデカールでも貼れるようにする、マイクロスケール社のデカールリキッドフィルムという便利な製品があるんですが、輸入品のため高価で(ドル120円としても高価なんだな、円高の今だからもっと安価に入ってきてもいいとは思うんですが、直輸入だと安かったです)、さらに大きな模型専門店でないと手に入らないので、存在を知らない人もいるかもしれません。うちの近隣では見かけたことが無いです。

それで最近似たことができる代用品がないか探していたんですが、タミヤ社のツヤ出しニス(おそらく中身はアクリルクリア)が使えました。

これはハケ付きで使いやすく、乾燥もわりかし早いし、少なくともうちのデカール類ではインクの溶けなどはありませんでした。

 

ちなみにデカールリキッドフィルムというのは(検索すれば画像も出ます)、カリフォルニアにあるマイクロスケール社が出しているデカール用ケミカルの一種で、デカールの上に薄く塗布して、ニスのような膜を作り、印刷面を保護する液体です。

 

実際にやってみましょう

※古いデカールを使い人向けで、割れもしないデカールに施工してもニス層が厚くなるだけで、無駄です

該当のデカールを使えないので、うちのデカールをメスでぶった切り、再現して見ました。

デカールリキッドフィルム代用品

実験台になったのはMCNデカールのナンバー白です。シルクスクリーン印刷で、これはカルトグラフ社の印刷ではなく、国内の業者製です。ちょっと癖がありますが、形状に気をつければ大丈夫な工場です。左はタミヤ社のつや出しニス定価315円。フェイクスイーツシリーズが出た時期に追加された商品です。

 

痛々しい。実際にはこんなになることは無いと思いますが、劣化を再現して見ました。切断してしまったので後ほどまで切断後が残りますが、古くなったデカールは水に浮かべた後に分離するので、先にニスを塗っておけば断面ができるのは防げそうです。

 

つけすぎても意味が無いので、ハケをよくしごきます。

 

上は適量。ニス面と同じ扱いになるので、ニスの上にちょうど乗せるくらいでいいです。下は塗りすぎですね。厚みが気になる場合は貼付け後にペーパーヤスリをかければ厚みは解消できます。

 

よく乾燥させます

よーーーーーく乾燥させたら、いつものとおりにデカールを切り出して水につけます。乾燥する前に指で触ると痕がついたりで大変です。

(水の中に30秒くらい浸ける人がいますが、ノリが流れだすだけであまりいいことがありません。浸けるのは裏の台紙が湿る4秒くらい。台紙が湿ればそこから不繊布に水揚げして待っていれば、ノリが流れ出さずに剥離します。詳しくは以前のエントリーをどうぞ。古いデカールの場合は、湿らす→水揚げの作業を繰り返します。)

 

デカールの柄が指で触って動くようになれば剥離完了です。

 

こっちは何も塗布しなかった柄です。当然のごとくバラバラ。

 

こっちは塗布した柄です。曲面に貼りましたが、バラバラにならない。デカールリキッドフィルムと同じようにデカールを保護することができました。

 

こちらは大きなサイズの方で、さらにきつい曲面に貼りました。上からデカールソフターを塗って見ましたが、特に塗布面が溶けるなどはありませんでした。ただ、柔らかくしたい場合は、デカールの「下」にソフターを塗布する必要がありそうです。上から塗ったのはニスの影響かあまり効果がなく感じました。

 

完全乾燥後。下に塗布していればシワの処理も上手くできそうです。クリアの厚みが気になる場合はヤスリがけでなんとか。

 

以上、古いデカールをなんとか使い方向けでした。

※本来の用途とは違う使い方ですので使用は自己責任でお願いいたします

10 1月 2012

ドライデカールを水転写に移して使う

実験!

プラモデルキットやアフター品で出ているドライデカール(インレタ:インスタントレタリングとも言います)を、クリアデカールSGに転写して使う方法です。いろいろな本やサイトでも紹介されている既存技術ですので紹介も簡単に。

ドライデカールのいいところといえば、水転写デカールにあるニスの余白がないというところなのですが、弊社のデカールシリーズでは余白はそこまで多くないので・・・・。曲面に貼れませんしね。ですが、キット付属の公式のものや、市販インレタの中から使いたい書体があったりと、ドライデカールは使いたくないけど、水転写のように使いたいという方向けのエントリーです。もし同じ柄が両方あるなら、水転写をオススメします。

 

水転写デカールに転写するメリットは

  • 位置決めがしやすい
  • ある程度は曲面にも貼れるようになる(限度を超えるとインク層が割れます)
  • モールドを跨いでも貼れる

ドライデカールを用意

5年くらい前に買ったドライデカールです。ほかの市販品も構造は同じです。古くなると転写しにくくなるのか重労働でしたが…。

 

インレタと同じ構造です。貼り付けところにあてて、ペンのお尻などでこすりつけて転写します。

 

使うのはクリアデカールSGです。ほかのメーカー品でもできると思いますが、ハガキサイズなので印刷に失敗してもロスが少ないですね、というのがこの製品の特徴です。

 

転写する前に、ずれないように上下左右を固定します。この写真は左右しか固定してないですが、上下もしたほうがいいと思います。

 

NTのデザインナイフ後端はインレタ用にできていますので、これを利用します。

 

ひたすらゴシゴシ。転写できるとちょっとだけ色が変わります。

 

そんで、途中でやめてしまったんですが、上下も固定していればもっと綺麗に転写できると思います。

 

構造的に当たり前なんですが余白はない。これを柄ぎりぎりで切り取ります。デザインナイフでもいいんですが、タミヤ社のデカールハサミが小さくて切れ味もよくておすすめです。

 

シルバリングするのがいやだったので、ノリを添加しました。写真の物はデカールフィクサーです。

 

こんな具合ですかね。ドライデカールだと一発で平行に貼らないといけないので、数字とかは失敗しやすいんですが、水転写にすることで揃えやすくなります。

16 12月 2011

面取りカップビットの使い方

プラバン工作をする人はこれで捗ります

名前を聞いただけではいまいち使い方がわからないと思いますので、まずは写真で。

今ある面取りビット(五角形のとんがりコーンみたいな)を中凹みにしたビットです。

宝飾工具の種類でもとは金属の頭を丸めたりするのに使います。対金属の場合は消耗品になるのですが、プラ相手だとおそらくずっと使えます。

刃物なので錆びます。時々クレ556などで手入れをしてやると工具が長持ちします。元の名前はただの品番なので「面取りカップビット」としましたが、工具店などでは違う名前で販売されているかもしれません。

 

実際に使ってみますよ

これがプラバン工作でどういう時に役立つかというと、プラ棒やプラパイプでディテールを作るときに、あの変な違和感がなくなります。

普通はプラ棒でも、ニッパーでカットして紙やすりで面を整えて、という具合なんですが、どうしても取ってつけた感がでてしまいますよね。で、次の段階になるとカッターなどで角を落としてやる(面取り)してなじませるんですが、数が多いと角度が揃わなかったり、めんどくさかったり。。。

 

それを解決する

この工具は、被切削物より1ミリ大きなビットを使います。なのであらかじめ普段使うサイズを見て揃えておく必要があります。

 

これは内径3ミリ。今から2ミリのプラ棒の先を面取りしてみます(半円になるのでは、、という疑問はあとで解説します。よーーーーーく見ると円弧です)。

 

カットします・・・・。

 

断面はガタガタなのでまずは平面になるようにヤスリがけします。

 

リタックスティック(タミヤ社フィニッシングペーパー貼付け)を机にベタ置きしてヤスリがけすれば直角が出せます。

 

この状態までやったら、次に面取りカップビットの出番です。

 

突っ込んでグリグリグリグリ。左右対称に削れるように同軸上で回すことがポイントです。

 

加工後です。わかりにくくなりましたが、わかりやすくなるように黒サフを吹いて見ました。わかりにくい・・。

 

もう一回ほど面取りカップビットの中にいれて削って見ました。こんな感じで削れます。これを10本やらないといけないと流石にカッターで削るのはムラがでるのでこういうツールが役立ちます。

あと、切削面もカッターに比べてビビリがないので綺麗ですね。この面取りをすることで取って付けたようなプラ棒感がなくなります。

タンクに見立てたりできて丸プラ棒は楽しい。

 

次はプラパイプ

次は4ミリのプラパイプの外面を面取りしてみます。

先ほどのプラ棒と同じく、直角を出すために、切断後にリタックスティックでヤスリがけしました。

 

カスが溜まってきましたが、歯ブラシで掃除できます。これは5ミリの面取りカップビットです。

 

切削後に黒サフを・・・・吹いたんですがね。

 

もう一回削るとどういうふうに削れるかよく分かりますね。1ミリ上のサイズで削るのがポイントです。

 2D上で検証してみましょう

まだ3DCADに慣れていないので2Dですみません。実寸等倍で画像を作って見ました。上の半円が面取りカップビット、下がプラ棒です。1ミリ大きいサイズと使った場合と、3ミリ大きなサイズを使った場合です。

 

次は削ったプラ棒の拡大図です。

実際にはブレや角度の違いで多少変わってきますが、1mm上のサイズを使って欲しいというのはこういう理由からです。

やってみてないですが、2mm上だと間の45度くらいになる気もします。

 

面取りカップビットは中にカスが詰まりやすいのでこまめに歯ブラシなどで取り除いてあげることが必要です。粘度の高いパテ類は特に詰まりやすいのでご注意ください。

05 12月 2011

NC05デカール ワンカラーシリーズ その2

現物が届いたので貼ってみましたの回

イタリアから関税を伴って(高い・・・・。)、現物が先日届きましたので実際貼ってみました。使用感は今までのベーシックシリーズと同じですが、今までにあまり見られなかったレアカラーな色ですので、ちょっと使い方に悩んでしまうかもしれないと思いまして、使用例も交えて紹介していきます。

小さいデカールが裏返ってしまうとか、扱いにくいという方は筆を使ってみると解決するかもしれません、というかNC05シリーズになってからは筆必須です。

くわしくはこちらのエントリーを。

 

 

まずは暗色に貼ってみましょうか

例によっていつものガイアカラーの蓋に貼って見ました。

透けないですね。特に下地色を気にせずに貼れます。普通紫とかピンクとかだと透けてしまうんですが、この辺りは信頼のシルクスクリーン印刷って具合ですかね。

あとで画像もありますが、デカールの色はメインカラーや差し色と合わせて使うとまとまりが良くなります。

ライトパープル(左下)は青系のメインカラーか差し色のメカモデル。

ピンクは(右下)赤系のメインカラーか差し色のメカモデル。

ミント(左上)は、ミントグリーン系以下同。特にグレーと相性が良いようです(逆に白の上だと目立ちません)。

ライトグレー(ウォームグレーです)(右上)は、今までのグレーでは濃すぎるかなというときに使えるオールマイティーなデカールです。

 

 

ホワイトプラ板に貼ってみます

ミントはやはり相性がよくないですね。悪いというほどではないのですが、グレーなど色が濃いものにに貼ったほうが映えそうです。もしくは真っ白ではなくて、ちょっとグレーを足した色とか。判読性が低くやアクセントには向かないですが、薄いミドリが差し色になっているものには十分に似合うと思います。

ホワイトプラ板に貼って、濃い目のフラットクリアーで塗装しています。

ピンぼけではないんですが、白に馴染んでぼんやりしてしまうんですね。実際目で見るとそうでもないです。

 

ウォームグレーなので若干赤みがかっています。何にでも合う色。英数字シリーズのライトグレーと同系色です。

 

上にもありますが、下地はホワイトでなくても十分綺麗に発色します。パステル系のブルーなどにも似合うカラーです。

 

ピンク。他社製品の赤がきつすぎるときや、パステル調に仕上げたい時に便利です。

 

 

カラーを考える

ライトパープルはガイアカラーのラベンダーが合う色だとは思ったんです・・・。実際に塗装してみたかったんですが、塗料をちょうど使い切った後だったので、CGですみませんが紹介します。

 

ホワイト主体

サブカラーがレッドとライトグリーンの場合。濃い色には白系デカールで、メインになる白い部分にサブカラーと同じ色のものを入れました。

 

パープル・グリーン主体

今度はメインカラーが紫、緑の場合。サブになるホワイトのところにそれぞれ対応する色のデカールを入れています。

 

ミントのみで

グレーのみメインカラーのメカモデルでも、ミントのデカールに統一して貼ったりすると未来的な感じになったりしますし、楽しいと思います。

 

発売は12/10予定です。

17 11月 2011

NC05デカール ワンカラーシリーズ

12月10日頃販売開始予定です

NCデカールは創業当時から販売・製造しているメカモデル用のコーションデカールシリーズです。

NCはネイティブコーションの頭文字。米国在住の友人モデラーの協力を得て、マクロレンズで模型を撮影した時に、例え文字が読めてしまったとしても違和感がないコーションデカールにしたいと思い、印字の都合上潰れるところもありますが、監修の入った文字を入れたコーションデカールを製造しています。

 

ワンカラーシリーズとは?

多色印刷を売りにしたのが05シリーズですが、淡い色や他社で販売されていない色も販売しようと思い、ワンカラー(単色)シリーズをスタートさせました。色展開を重視するために多色印刷はしないのでだいぶ印刷費用が違うのですが、逆に印刷枚数が少ないためにコストがあまり変わらないという・・・。

特別なカラーをメインとしているので、白やレッド、グレーなどは作らない予定です。

 

まずは1/100スケールとして、4色が販売されます。

  1. ピンク

  2. ミント

  3. ライトパープル

  4. ライトグレー

ピンクというとショッキングピンクを想像してしまいがちですが、かなり落ち着いたピンク色です。パステルに近いですが、実際パステルが指す色はもっと白が入っているので、あえてピンクとしています。これは現行のレッドや他社のデカールの赤では濃すぎると感じる人や、落ち着いた仕上げをしたい人用です。

続いてミント、ライトパープルはグラフィック的な仕上げに役立ちます。例えばメインカラーがライトグリーンorパープルで、他の部位の薄い灰色や白の部分にこのデカールを使うと統一感が出ます。白をメインカラーにしてミントだけで仕上げると今までとは違った仕上げなどにも役立ちます。差し色にミントカラーやライトパープルなどを入れるとデザイン性に富んだ仕上げができるかもですね。

ライトグレーは定番のウォームグレーです。英数字デカールのEXPデカールシリーズにあるライトグレーと同じ色です(MCNデカールのライトグレーは後日発売予定)。白いボディーなどに薄く目立たない程度にマーキングを入れたい場合に重宝します。

 

ワンカラーシリーズは、スタンダードな仕上げ方法ではなく、現状の仕上げより少し変わった仕上げをしたい、デザイン性を意識した作品を作りたい人向けのオプション的なコーションデカールシリーズです。

1/144は来年4月頃に販売開始予定。1/100の人気が高ければ早まります!

以下参考画像。商品は青い台紙です。

 

 

余談:NCデカールも右往左往しまして・・・

NCデカールシリーズはなぜか03からスタートして、01、04と出て、現行05が最新になります。ナンバリングなんだから01から開始すればよかったんですがいろいろありまして。

当初はデザイナーを外部に置き、01から04まで一気に出す予定でしたが、予算が足りず、一番汎用性が高い03のカラー展開を開始しました。

その後、不要なデカールを省いて、汎用性の高いものだけを集めて作ったのが、確か04。その後に出たのが01(だったはず(´・ω・)。01の方は数字もあったような・・。

01、04は国内のデカール業者で印刷していたのですが、05のデザインをしている段階でデザインがあまりに細かいため印刷できるのか不安だったのです。(オフセット印刷だと印字が細かくできるのですが、色のノリがあまりよくなかったり黄化したりと・・・逆に印刷解像度ではオフセットの方がいいです。オフセットの特長は、4色で印刷できるので紙と同じようなカラー印刷ができること。あとは文字が細かくできることですね。文字の判読性を求めないならシルクスクリーンがおすすめです)

印刷を依頼する直前にタイミングよくカルトグラフ社と知り合う機会がありまして、「うちならシルクで細かくできるよ!」とのこと。急遽見積もりをお願いすることに。

ということでして、NC05になってからはカルトグラフ社のシルクスクリーン印刷で製造しています。最初は不良品というか印刷不具合も多く大変だったのですが、、、印刷のやり直しもあったり、、、老舗も困るくらい大変な印刷をしているそうで、、、。とにかく大変な印刷だそうです(新しい機械を入れたとか)。

NC06? 05を補完するようなものは考えています。

07 11月 2011

瞳用ジェルクリア 応用編

いろいろ実験するよ!

瞳用ジェルクリアについて質問を受けていたことに加えて、あとはどんなことができるのかというのをやってみました。失敗も含んでいますが、個々人で応用とかはできると思いますので参考にして頂けますと幸いです。

 

ラメを混ぜてみる

これは過去にやってみて粒子の分量が多くて失敗したのですが、少なめなら問題なく固まりました。↑は完成形

塗料や顔料店で販売されているラメです。本来はクリアー塗料に混ぜて大きめのガンで吹いて使うものです。この粒子は0.2mm程度だったと思うのでハンドピースでもエア圧高めなら吹けるはず。で、これを瞳用ジェルクリア(以下ジェル)に混ぜます。

ペーパーパレットの上に少しだけ粉を撒きました。

ここにジェルを適量。サイズ比較するものがないですが、6mmφくらいです。

よく混ぜます。

専用UVLEDを照射して、約40秒で完成。これが何の役に立つかは各々次第なので、わかりません! ちなみにラメ系とかメタリック系とかすべて同じですが、黒い下地じゃないと綺麗に光りません。

黒い紙から剥がすと、あんまり目立ちませんね。

 

顔料を混ぜてみる

これも塗料店などで販売されている、顔料。蛍光ピンクの基ですね。

クリアー塗料に混ぜて使ったりします。自分で濃度が調節できるので便利です。あんまり使ってないですが。

これも少量出して、ジェルと混ぜます。

綺麗ですね。これは、某社のアレみたいですね。

サイズのガイドがあれば好きなサイズのものを作れます。3.2mmとか、1mmとか小さいものまで。顔料の色を変えれば好きな色も作れますね。

 

レジンフィギュアのクリアヘッドカバーを作る

目的もなく始めてしまいました。宇宙服っぽくバイザーができないかと思ったのですが、微妙な結果に。実験台は、神戸TF3で購入した「勝利のポーズ」です。

一気に盛り過ぎたので変形して、気泡が・・・・。

なんでしょうね。

 

ジオラマの水表現(簡単

むかーし香港の友達から貰った1/35(らしき)のベースです。直径8cmくらい。

ちょうど水が溜まりそうな鉄管があるのでここに水たまりを作ってみます。

こんな感じ。おそらくエポキシクリアー接着剤などでもできますが、すぐに固まるのが瞳用ジェルクリアの利点です。

近くの窪みにも入れてみました。凸凹した面はジェルが固まる時に歪んでしまうのでちょっと苦手です。よく見るとすこし剥がれています。

 

クリアパーツのインナー成形

台座にしているのは、ツインサークルII用のエッチングパーツです。これじゃないといけないわけではないですが、わかりやすいのでこれで。一番小さいサイズを切り出しました。

上で固めた半球に、コピックで色をつけます。模型用塗料でもいいですが、めんどくさいのでペンが便利です。

その上にまたジェルを盛って、また硬化させて、違う色のコピックで着色します。

魚の目玉みたいなものが完成。用途不明。

 

クリアレジンパーツの修復

クリアレジンパーツの気泡埋めにも使える方法です。上は何かのキャノピーか何かだったと思います。実験で隅っこをドリルで穴あけしました。このあとの作業は、脱脂していないと上手く食いつきません。シリコンリムーバーなどで脱脂するのをお勧めします。

数回に分けて(今回は7回くらい)少しずつ盛りながら硬化させて、原型より少し大きいくらいに盛りつけ、硬化させます。

あとは、紙やすり#320〜始めて削るだけ。

ほとんど破損がわからないところまで修復できました。もちろん塗装可能です。

コンパウンドを掛けて行くと境目が分かるかもしれませんが、スモーク気味にすれば大丈夫かも。

 

クリアプラパーツの修復

フルバーストソードに2mmで穴をあけてそれを埋めてみる作戦です。失敗しました。

これも少しずつ樹脂を盛って硬化を繰り返します。

中に気泡が残ってしまった。写真では見れる程度ですが、実物では材質の違う部位が分かります。透明度の高い部品は苦手のようです。もちろんクリアカラー塗装すれば大丈夫と思いますが。。。

だめですね。これは。

 

で、!

瞳用ジェルクリア。

全国の模型店及び直営オンラインショップで好評発売中です。

直営オンラインショップのみですが、補充液のみも販売しております。