25 6月 2013

地味に便利なネオジム磁石軸穴付 その1

ネオジム磁石軸穴付とは?

 

模型用に便利なサイズのネオジム磁石に軸穴を開けた製品です。

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こんな具合に、センターに芯が通せます。勘の良い方はこれで、補強と可動に便利なことに気がつくはず!

 

正気か!?と言われましたが

実は、ネオジム磁石の軸穴を開けることについて、新しい工場と相談している時に、磁石の工員の方には「こんな小さなものに穴を開けるとか正気か?何に使うんだ、できないよ」と聞かれましたが、後日連絡があって「やってやんよ!」と言われました。3mmはとても難しかったそうですが(ロスがだいぶ出たそうです)なんとか実現した現時点で一番小さな穴&径です。いずれ、もっと小さなものが製造できるようになればアップデートして行きたいですね。

模型用途に便利な、穴あきの小型強力磁石です。

地味に便利なんですが、なかなか商品説明カードでは使い方が伝わりにくいため、歩行戦車に改造したフレームアームズを題材に紹介していきます。ちょうどよいことに3ミリの穴が沢山開いていますのでね、ちょうどよし。

 

2種類の使い方が

大分すると、2種類の使い方に分けることができます。まずは、今までのネオジム磁石の使い方に近い用法について。

強化と、360度平面可動についてです。実際にキットを使って解説します。

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フレームアームズは、いろいろな武装を取り付けられるようにすでに穴が開いています。通常であれば、3mmの穴を開けて、磁石を埋め込みまして、

 

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武器側は、軸ごと磁石を接着してあります。今までの方法では、3mmの棒に3ミリの磁石をつけると非常に接着力が悪くてポロリしてしまうことが多いんですが、貫通軸でプラに打ち付けているので頑丈です。

 

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かっちり固定出来ます。軸の恩恵で、画像では縦方向にも強くなっていますので、少々の重いものも保持できます。軸がちゃんと支えてくれます。

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図解です。軸穴で固定することで、せん断方向の強度が飛躍的に上がります。磁石を剥がす時って、画像のでいえば横や縦にスライドさせて外しますが、そこを軸で固定するのです!

 

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ガトリングは前後の重量バランスが悪かったので、あとで重りを入れて調整しました。

 

ノギス大事!

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何をしている画像かというと、穴の深さを測っています。一般的なノギスであれば、後端部に深さゲージがあるはず、

 

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で、測ってみると、深さが3.5mmくらい。なので、0.5mmくらいの底板を作って、下に敷いてから磁石を接着しました。

 

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見えにくいと思いますが、底板を入れてあります。

 

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底板がある恩恵で、ツライチになっています。

 

武器側は

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そのままでは穴が深すぎたので、3mm径のランナーを切り出して(説明書に改造方法が書いてあった!)、接着。

 

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軸を打ちます。1.2mmの穴が空いている磁石ですが、動かすことを考えると1mmの金属線がベターです。今回は頑丈にしたいので真鍮線にしました。ステンレスでもいいと思います。アルミはちょい柔らかいので今回の用途には不適。

 

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前述のとおりガトリング砲の前後バランスが悪い影響で、保持しても先端が下に下がってしまうので、後端にネジを重りとして入れました。これで前を向くようになります。

 

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元は、、、たぶん肩の部品だったと思わしき部分。

 

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ここは深い、5mm近くあったので、厚めに底板を入れました。

 

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股下のハンドガンを除く、ガンメタの武器3つはネオジム磁石の軸穴付でくっつけました。3ミリの穴でもともと付け替えができるような仕組みになっていますが、磁石に交換することで塗装剥げが減ったりとか、あと、つけた時にカチャって音がするのが、気持よかったりします。これ、どうやって塗りましょうかね・・・結構接着してしまった。

 

お求めは弊社直営オンラインショップ

または、一部の模型店で!取り寄せできるところもあると思います!

 

次回はもうひとつの使い方です。軸穴があることで、磁石同士のズレをなくせます。例えば、追加装甲とか、服とか。

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